これらの問題は未だ解決できない問題として多くの方々が悩んでいる問題ではないでしょうか?

岡本先生は平成16年11月1日に天国に旅立たれましたが、岡本先生が歩まれてきた道にそれらの問題解決へのヒントが残されているような気がします。

岡本先生は世界的にも著名な研究者であり、常に新しい研究に意欲を燃やされ、とくに「人の役に立つ研究を」ということで薬の開発(イプシロン、トランサミン、アルガトロバン)を手がけてこられました。これらの薬は「独創的な研究」から生まれ、産学協同開発により世界的な薬となり、今も多くの命がこれらの薬によって救われています。

webサイトでは、岡本先生の随想、エッセイ、インタビュー記事などをできるだけ多く紹介していきたいと思っています。そしてその中に残されたヒントを少しでもたくさん見つけ出していただければ幸いです。

(血栓止血研究神戸プロジェクト 主任研究員 和中敬子)

 

 

 

 

 

岡本彰祐先生のプロフィール

 

略歴

 

著書

インタビュー記事

 

Medical Who’s Who    神戸大学名誉教授 岡本彰浩

岡本先生の60年間に及ぶ研究生活について話されている。聞き手は医事評論家 伊藤正治氏。(JMS 12, 81-85, 2003)

 

ジャパンオリジナルドラックの今後

ジャパンオリジナルドラックの開発経緯と成功の要因、さらに今後の課題や将来展望について話されている。聞き手は大阪大学教授 森下竜一氏。(WellVas 8, 2003)

随 想

 

 

社中の心

第1話 鳥は空を飛ぶ恐竜−手乗りインコの脚は冷たい−

第2話 海かすか見ゆ

第3話 第七陸軍技術研究所の功罪 ─第五十七回目の終戦記念日に思う─

第4話(最終話) 旧(ふる)きを創(つく)る ─時間と空間を超えた開発を─

(神戸慶應倶楽部 月刊誌 BRB)

 

 

 

 

 

 

彰祐先生と歌子先生は、慶応大学時代に知り合われて結婚、いわゆる職場結婚でした。当時同じ職場で夫婦が一緒に仕事をすることは考えられず、歌子先生は少なくとも研究室は辞めないといけないだろうと思われたそうです。

しかし、当時の教授加藤先生が次のように言われたそうです。女性が結婚した場合、(1)仕事を辞めて家事に専念する。(2)家事は人に任せて仕事に専念する。(3)仕事と家事の両方をこなす。君たちはどれを選ぶのかといわれたそうです。ご夫妻は迷わず(3)を選ばれ、その後のお二人のご活躍により、「血液学のおしどり研究者」として内外で知られることとなりました。

娘さんのために日本で最初に学童保育「すずめの学校」を始められたのもご夫妻であり、娘さんもそして孫娘さんもやはり(3)を選ばれ、現在お医者さんとして活躍されています。

夫婦共働きの家庭円満の秘訣も本webサイトから読みとっていただければ幸いです。

 

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